お客様に「なぜ今回外壁塗装工事を行おうと思ったのですか?」と質問を致しましたら「外壁が黒ずんできたから」「汚く見えてきたから」と美観を気にされている方が非常に多く感じます。
塗装を塗ると新品同様に綺麗になります。塗装工事は美観だけではなく、防水のコーティングも兼ねています。
外壁は雨、紫外線、風が当たる厳しい環境なので、経年劣化で防水のコーティングは徐々に落ちてきます。塗装の種類によっても耐用年数が5年の物もあれば、20年の物もあります。
防水コーティングを失うと雨漏れが起き、外壁に雨が染み込みカビ、藻が生えてきます。そうなる前に、家という財産を守る為にも、定期的な点検、定期的な修繕工事を行う事が大事です。
コーキングは経年劣化で、粉状になったり、ひび割れを起こします。その状態になるとコーキングは段々伸縮性を失います。そうなるとサイディングのジョイントに打ってあるコーキングはサイディングと別れてしまい水が入る状態になり雨漏れを起こします。
日本は地震大国なので年間1,000回〜2,000回の地震が起きています。地震と車の通る時の振動が原因で建物は徐々に歪みます。その歪みに耐えれず外壁にひび割れが起きます。ひび割れから水が入り雨漏れが起きたり、害虫が入ったりします。
塗料は強力に成分が結合して膜を保っています。経年劣化により塗装の結合力は失われ粉状になり手で触れただけで取れる状態になります。その状態で放置すると外壁面に水が染みてしまいます。
外壁塗装の色あせは紫外線、雨などで痛んで塗料が徐々に取れていきます。最初の頃より色が変わった気がしたら手で触れてみて下さい。チョーキング現象が起きます。そのまま放置すると雨漏れが起きます。
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アクリル樹脂を主成分とした塗料です。
材料費は安く、ツヤがあり、発色性は良いのですが、耐用年数は短いです。
外壁塗装を短い周期で色を変えたい方には適している塗料です。
ウレタン樹脂を主成分とした塗料です。
柔軟性は他の塗料よりはあり、密着性は高い塗料です。
木部や樋などによく使用されます。
正式名称は、アクリルシリコン塗料です。
シリコン塗料は、汚れにくく、耐熱性、光沢性、撥水性に優れています。
ウレタン塗料、アクリル塗料と比べて材料費は高いのですが、耐用年数が長いのでコストパフォーマンスが良い塗料です。
樹脂にフッ素の含まれている塗料です。
航空機や調理器具にも使用されています。
耐久性、耐候性、耐用年数、耐消耗性など高級だけあって優れている面が多い塗料です。
東京スカイツリーにもフッ素系の塗料が使用されています。
A.外観が綺麗になるだけでなく、防水効果もあります。
A.梅雨の時期は湿気が多いので施工不良が起きる可能性があるので避けた方が良いかと思います。梅雨の時期以外はいつでも大丈夫です。
A.塗装の種類と建物の周囲の環境によりますが、5年〜15年です。
A.サイディングは表面が防水加工されています。経年劣化で防水加工がいずれか剥がれて機能しなくなるので定期的に塗装の修繕工事を行った方がいいです。
A、定期点検は毎年させて頂いております。
A、喜んで無料で点検させて頂きます。御気軽にお電話下さい。
A、基本は水性系の塗料を使用するのでニオイはほとんどしません。
どうしても匂いのする塗料を使用する場合は、ご近所様から苦情の無いように万全の対策をしていますのでご安心ください。
A、留守して頂いても大丈夫です。ほとんどが外周りの作業なので問題はありません。